新型コロナウイルスに関するお知らせ(11月2日現在)

 新型コロナウイルスによる急性肺炎が全世界で猛威をふるっています。元々コロナウイルスは、お子様の風邪ウイルスの10~15%程度を占めますが、重篤な肺炎は起こしません。重症肺炎を起こすコロナウイルスが登場したのは、2003年のSARS-CoV(重症呼吸器症候群コロナウイルス)と、2012年のMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)です。SARSは数百人の死亡者を出し短期間で終息しました。2019年に中国(武漢)で発生したコロナウイルス(COVID-19)は、2020年11月2日時点で全世界で4687万人以上が罹患し、高齢者を中心に120万人以上の死者を出しています(日本では死者1787人)。致死率は年齢によって大きく異なり、若者では1%以下ですが、高齢者では10%程度とされています。COVID-19では感染者の8割が無症状か軽症です。日本では感染者のごく一部の人間から散発的に限られた集団(クラスター)で感染が発生しています(クルーズ船、ライブハウス、宴会、院内感染、老人施設など)。有効な治療薬やワクチンはまだ開発されていませんが、3密(密閉、密集、密接)を避けることと、基本的防御策(マスク、手洗い、うがい)で感染を防ぐことができます。確定診断はPCR検査ですが、当院では検査を扱っていません。コロナ感染の疑いをお持ちの方は、PCR検査可能な医療機関へお問い合わせください。また、「きょうと新型コロナ医療相談センター(075-414-5487, 24時間対応)」でも相談を受け付けています。

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