今年より鼻腔噴霧式のインフルエンザワクチン(FluMist)が日本にも導入されます(海外では大人も含めて20年以上前より導入済)。方法は、両方の鼻に0.1mlずつ噴霧するというものです。日本での対象は、2才〜18才までのお子様に限定されます。13才までのお子様へのインフルエンザワクチン注射は間隔を開けて2回が推奨されますが、この噴霧式は1回で済み、かつワクチンの効果も約半年、と注射(約5ヶ月)より長く効果が持続します。従来の注射式が苦手な方には朗報ですが、費用は注射2回分よりやや高め(8800円)、各診療機関への入荷本数には限りがあるため、当面10名に限り予約を受け付けます(入荷日は未定のため接種日は後日決定となります)。